メイラックス(ロフラゼプ酸エチル)|自律神経失調症・神経症に効く薬

メイラックスとは

ベンゾジアゼピン系の抗不安薬(精神安定剤)で一般名をロフラゼプ酸エチル。

この薬はベンゾジアゼピン受容体に作用し、GABAと呼ばれる神経伝達物質の働きを強めて脳の活動を抑えることでリラックス効果・抗不安効果を発揮します。
ほかのベンゾジアゼピン系の抗不安薬と同じく以下の作用を持ちます。

・抗不安作用(不安を和らげる)
・催眠作用(眠気を誘う)
・筋弛緩作用(筋肉の緊張を和らげる)

これらの作用により不安や緊張を和らげて気分を落ち着かせることが出来ます。
よって、神経症やうつ病、心身症や不安神経症、パニック障害など各種の不安障害、自律神経失調症や不眠症の患者に処方されます。

メイラックス・ジェネリック|ロフラゼプ酸エチル
【メイラックス】写真はジェネリック/ロフラゼプ酸エチル1mg

メイラックス(ロフラゼプ酸エチル)の特徴は効き目の長さ

この薬の最大の特徴はなんと言ってもその効果の持続時間の長さでしょう。

デパスやリーゼ、ワイパックスといった切れ味の良い薬の耐性・薬物依存が問題視されるなか開発され、1989年に発売されたベンゾジアゼピン系では最新の薬で、 一般的に処方される抗不安薬・精神安定剤の半減期が5~6時間から24時間というのに比べ、122時間という恐ろしく長い半減期を持っています。

この長い半減期、つまりゆっくり薬が体から抜けていく性質により耐性・依存が起こりにくいと考えられています。

また、肝心のメイラックスの安定剤としての性能も、即効性や抗不安・緊張に対する効き目など、他のベンゾジアゼピン系と比べても遜色なくバランスに優れた抗不安薬と言えるでしょう。